家族と私。たまには贅沢

--高崎の小さな老舗がつくる
ロールケーキ「りんごの木の下で」--

 

午後の光がカーテンを透けて、

部屋の輪郭がやわらぐ。

 

買い出しから戻ったばかりのキッチンで、

電気ケトルが小さく唸る。

 

テーブルに置いた赤い箱を開けると、

渦を巻いたロールケーキ—「りんごの木の下で」。

 

大きさは12cmで家族4人で

ちょうど厚さ約3cmで切り分け白い皿に。

 

冷凍でお届いたシューロールケーキは、

事前に冷蔵庫で約2時間解凍すると

全体がなじみ、なめらかな口どけに。

 

飲みものは紅茶や珈琲を。

すっきりした後味が

このシューロールケーキにはちょうどいい。

~群馬県高崎市で1987年から、
老舗店の手仕事~

私たち〈プティ・ポンム〉は

群馬県で1987年に創業しました。

 

フランスで修業を積んだシェフが

素材選びから仕込み、

仕上げまで一つひとつ手作りしています。

 

素材の分量はその時の

素材の状態、気温、湿度を

見て配合・温度・時間を微調整。

 

とても効率的ではないが

一つ一つ丁寧に作り上げてきました。

 

「りんごの木の下で」は

群馬県優良県産品に10年以上推奨されているのも、

派手さではなく素材と手作りへの

責任を積み重ねてきた結果だと考えています。

“あの頃私が食べたのロールケーキを、親子で”

外側はシュー生地で巻いたロール。

しっとりと生地がなじみ、

スポンジ・クリーム・りんごを

やさしく一体にまとめる。

 

噛みしめるというより、すっと馴染む口あたり。

落ち着いた食感が、バタークリームの

まろやかさを引き立てる。

 

りんごは皮ごと使い、煮崩れしにくい国産を選定。

じっくり煮詰めることで、ひと口ごとに

ほのかな渋みと甘みが重なり、

シャキッとした歯ざわりがアクセントに。

 

懐かしさと、いまの気分に合う

“ほどよい食感”を両立させた、

親子で分け合いたい一切れに。

りんごの木の下で12㎝

¥1,700
サイズ
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